元suzakuhogosyaの日記

旧京都市営朱雀乳児保育所の元保護者のブログ

新しい選定部会委員の指名について

2015年9月3日付の市のホームページで新しい市民公募委員が選定部会の委員に指名されたことが広報されました。
野田絵美(児童福祉分科会 市営保育所移管先選定部会/認可確認部会)
京都市子ども・子育て会議
http://www.city.kyoto.lg.jp/templates/shingikai/hokenfukushi/0000152890.html
委員名簿
http://www.city.kyoto.lg.jp/templates/shingikai/cmsfiles/contents/0000152/152890/iin.pdf

保護者から「せめて自分らで移管先を選定させろ」という要求を受けて、「保育園保護者の視点で」と市民公募委員の一村大輔委員がこの春から選定委員に加わっていましたが、砂川・錦林の保護者意見の聴取と移管先法人等募集要項(案)の「検討」だけで任期切れとなりました。実地審査などの実際の審査と評価の作業では、この新しい野田委員が「保育園保護者の視点」を担当されるのだろうと思います。
直接保護者意見を聴取しておらず、これまでの審議(市は「検討」と書き改めています)をしていない方が審査と評価をすることになります。
これが市の「保護者の視点」と市民公募委員に対する態度です。
本当にこれでいいのでしょうか?

そもそも、今春からの一村前委員と藤木恵委員をいつ誰が選定部会委員に指名したのかが不明です。
一村前委員を選定部会委員として継続させるほうが、まだ「保育園保護者の視点」を安定性・一貫性をたもてるでしょうし、本人もそのつもりで「実地審査のときは運動会に近い時だと思いますので,注意して見ていきたい」と第3回選定部会で述べています。
砂川・錦林の保護者がどんな思いで意見聴取に応じ意見を述べたか、市は理解していないのでしょうか。

なお、大倉得史委員が昨年度末で選定部会委員から外れたのは「特別委員だから」という理由でしたが、安保千秋部会長(弁護士)と土江田雅史委員(公認会計士)は特別委員ですね。
特別委員名簿
http://www.city.kyoto.lg.jp/templates/shingikai/cmsfiles/contents/0000152/152890/tokubetsuiinn.pdf

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