修学院保育所の存続を求める署名にご協力をお願いします!
修学院保育所の存続を求める署名にご協力をお願いします!
修学院保育所父母の会では、「京都市修学院保育所・地域子育て支援拠点事業の存続を求める署名」に取り組んでいます。 署名の趣旨に賛同していただける方であれば、どなたでも署名にご協力いただけます(京都市外の住民の方、外国籍の方でも可能です)。ぜひご協力をお願いいたします。
署名は本人による直筆でお願いします。ご本人の意思を受けての代筆も可能です。
Eメールでも署名を受け付けます。下記のアドレスまで住所・氏名を送っていただければ、修学院保育所父母の会で代筆して提出いたします。
署名の締め切り/2017年2月20日
署名用紙 http://ikan.blog.jp/syu.syomei.pdf
署名用資料 http://ikan.blog.jp/syu.tenpu.pdf
以下、署名全文です。
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京都市長 門川大作 様
京都市会議長 津田大三 様
京都市修学院保育所・地域子育て支援拠点事業の存続を求める署名
京都市は、財政難を理由にして市営保育所の廃止・民営化をすすめており、修学院保育所は2019 年度に民営化される方針です。
創立50年を迎える修学院保育所は、その間に地域に住む多くの子どもたちの保育を担ってきました。中でも重度のアレルギー児、障害児など、民間の保育所に入れなかったり、継続して通うことができなかった子どもたちを、公的な立場で受け容れ、児童福祉関係機関と連携しながら専門的な保育を行ってきました。
京都市は、公的保育にかかる費用が高いという理由で削減の対象としてとらえています。しかし、私たち保護者は、公的保育という福祉事業は経費削減の対象とすべきではなく、より一層の質の向上を目指し、これまで地域の中で担ってきた役割を、今後も行政の責任で継続してほしいと考えています。
また、修学院保育所は地域の子育て支援事業の拠点として、子育て相談や講演会、園庭開放などで保育所等に子どもを預けていない親の育児の助けとなってきました。特に、外出ができない親子を自宅訪問するなどし、孤立する家庭をなくす地域のかけ橋となってきました。この市営保育所独自の事業も民間移管されれば継続される保証はありません。
保育や教育、福祉の質の向上よりも経費削減を優先され、保護者の声を聴くよりも民営化へのスケジュールを優先され、私たちはとても不安に感じています。子どもは未来の主人公であり、その未来に投資し、輝く未来を作ってほしいと願っています。
地域住民の声にもとづいて設立され、今日までの50年、これまでに修学院保育所に関わった保護者・保育士・地域の方々が築き上げてくれた修学院保育所の「住み慣れた地域で」「障害のある・なしに関わらず」「一人ひとりの自分らしさを大切に」という保育を私たちの時代で終わらせたくありません。
一、京都市修学院保育所を廃止・民営化しないでください。
二、修学院の地域子育て支援拠点事業を廃止しないでください。
呼びかけ:修学院保育所父母の会
〒606-8083 京都市左京区修学院犬塚町30-1 京都市修学院保育所 気付(会長:梶山春奈)
メールアドレス shugakuinfubonokai@gmail.com