元suzakuhogosyaの日記

旧京都市営朱雀乳児保育所の元保護者のブログ

2013年1月、京都市内保育所新規申込状況 入所枠を申込児童数が1027人も上回る

以下は、市会議員さんからいただいたデータから作成された資料です。

【2013年1月、一斉面接終了時の京都市保育所新規申し込み状況】

行政区・福祉事務所単位でならした数字を集計しても、入所枠を申込児童数が1027人も上回ります(区内でもブロック別に見ると、さらに増えるはずです)。

ところが、歳児の枠を外し京都市全体でならしてしまうと、超過数(待機児数)は158人になってしまうのです。

以下、入所枠を申込児童数が上回ったところのみ、抜き書きします。「待機」というのは便宜上の表記です。このあと福祉事務所による調整が行われているので、待機児童数とイコールではありません。

0歳児★左京20、中京10[計30人]→市全体でならすと337人の空枠。

1歳児★西京99、左京92、中京80、右京80、山科44、伏見40、南33、深草30、上京23、下京23[計544人]→市全体でならすと499人の「待機」。

2歳児★西京40、中京36、左京34、右京31、深草25、下京24、上京22、山科14、洛西4[計230人]→市全体でならすと141人の「待機」。

3歳児★北42、伏見32、左京30、西京24、中京20、東山16、上京10、深草5、南4、右京3[計186人]→市全体でならすと140人の「待機」。

4歳児★中京9、洛西9、西京8、深草7[計33人]→市全体でならすと124人の空枠。

5歳児★深草4[計4人]→市全体でならすと161人の空枠。

以上のデータからも、「定員を上回る申込児童のほぼ半分が1歳児」「乳児枠に加え3歳児入所もきびしくなっている」「旧都心部でもまとまった定数枠が不足」などのことが言えるのではないでしょうか。

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最後の感想は作成者の方のもの。
このような状況での中京区と上京区乳児保育所を民間移管することにどんな意味があるのだろうか。もうちょっと勉強したいところ。