元suzakuhogosyaの日記

旧京都市営朱雀乳児保育所の元保護者のブログ

1/18保護者説明会の様子

朱雀の保護者説明会には15人ぐらいが参加。これまでの中ではけっこう多いほうで、発言も活発にありました。
このまま移管することの不安不満も出ました。月かげ保育園には朱雀を卒園後に入所する子も多く、姉兄を通わせている複数の保護者から「3歳からだったら月かげでいいと思うけど、3歳まではこの乳児保育所がいい」「保育方針などの引き継ぎとかをこの短期間で、ろくな手立てもなくやるのはむり」という発言がありました。これは当該の民間園と市営の保護者間の分断を超えるためのとても貴重な発言だと思います。
「移管先候補の月かげの人がなんで説明会にこないのか」とか「京都市が保護者負担のないようにただ移管先に『求める』というだけではおかしい」とかいう話も出ました。保護者負担などの運営条件の変更は「当分の間」は市・移管先法人・保護者の三者協議会を経ておこなうとなっており、必ずしも保護者負担が増えないわけではなく、しかも三者協議会は最短では3年間にはなくなることになっており、「当分の間」がすぎれば、運営条件の変更には歯止めがなくなります。
保育内容への評価が低いにもかかわらず「該当者なし」としなかったことい説明は「総合的に判断した」を繰り返し、朱一に関しては「最低条件が満たされていなかった」といっていました。保育内容の評価は「審査対象外だから公表しない」の一点張りでした。こんな選定はおかしからをやり直してほしいという声が保護者から出ました。
準備した質問事項がまだ山ほどあるので、また次回の説明会を開催することになりました。

朱雀の保護者会の役員の方々と次回説明会までに保育士さんとの懇談や保護者同士での話し合いもしようということを相談しました。
ただ、京都市保育課はもう移管は決まったものとして「説明」するので、保護者のなかにはあきらめムードもありますので、もうちょっと頑張ろうと思っています。

保育課のしゃべり方は東大話法そのものなので、ちょっと笑えます。